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絶望系閉じられた世界

 機会があってここ最近四作読んだので、憶えているうちに感想のようなものを書きたいなぁーと思った。


 イカネタバレ込み感想。

絶望系 閉じられた世界 (電撃文庫 1078)

 著者の谷川 流さんは、『涼宮ハルヒ』シリーズの著者でもある。

 なにやら暗黒面が凝縮されている作品、とのことで読んでみようと思った。

 
 簡単に冒頭のあらすじを記しておく。

 建御のもとに、天使、悪魔、死神、幽霊が突如おしかけてくる。天使は浴衣着て寝転び、悪魔はドリキャスを延々やり続け、死神は全裸で天使と下ネタトークにいそしみ、幽霊は隅でうなだれている。四人(?)に出て行ってもらうために、建御と親友の杵築はひとまず、幽霊の死因を探ることになる。途中で死神に服を買ってやったり、悪魔にゲームパッドを買ってやったりしつつ、幽霊の死の真相に迫る……な感じ。未読の人にはなんのこっちゃかわからん。詳しくはググってください(をい)

 冒頭は一般的なライトノベルのような風体を保っている。途中、杵築と烏衣ミワ(ヒロインその1?)が肉体関係をもっている描写が入るあたり、ちょっと異色かな、と感じた。もっとも、村上春樹を読んだ直後だったので、そこまでのインパクトではなかったが。 登場人物の掛け合いも面白い。下ネタに耐性のない人はやや辛いかな、とは思うけれど。

 中盤辺りから徐々に主人公側の人間関係も明かされてくる。この辺は謎解きをしているような感覚で、『どんな人物なんだろう』とわくわくしていた。

 ただ個人的には終盤の展開は納得できなかった。それまでと打って変わって高速な展開に加え、ほぼ討論会のように登場人物が叫んでいる。なんだか高校演劇のラスト10分の展開を見せられているようで、読み終わってから少しばかり唖然としていた。『暗黒面の凝縮』と言われるだけあって、内容自体は非常に面白いのに、この展開で面白さを殺してしまってるような印象を受けた。こういう演出なのかもしれないが。

 総評としては雰囲気は好きだし、登場人物たちのその後の展開も非常に気になる。それだけにラストの急展開ぶりが少々残念だったと思う。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

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Author:イワイシ
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私は、アルバイトしながら、正社員目指しています。アビバに通いつつ、主にマイクロソフトオフィス関連の資格取得を目指してます。
趣味は小説、漫画、アニメ、演劇、洋画鑑賞。それとニコニコ動画を見ることです。ときどき自転車であたりを駆け回ったり、散歩と称してうろうろしたり、唐突に腹筋や腕立てをしたりします。それと、自作小説を書きたいなと夢想しています。

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